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ちょっと小話 -ケータリングの裏話-

今日はケータリングの裏側のお話しです。
店舗というハコを僕は持ちません。身体を一箇所に縛られたくないからです。うちの売りの一つは料理を作る僕自身が畑をして野菜を作ったり、海や山に出て漁をしたりして食材が生きているところから携わりながら仕込みをしているところです。

これまでお店で働きながら感じていた一番の疑問を解決すると共に自分の最大の持ち味にしたいと願い続けてきた事です。

基本仕込みは一人で行いますのであまり沢山の事は出来ませんが、料理のベースになる出汁や煮込み料理をゆっくり時間をかけて作るように心がけています。

こうした試みはまだ始まったばかり。長い時間をかけながらケータリングという形で僕にしか作れない料理を目指していきたいと思います。